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concave and monotonically increasingなブログです。買い物や欲しいものを記録します

スニーカー:Maison Margiela / 10800円


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マルジェラのジャーマントレーナーを購入。

やや使用感があるがとても安い。

 

マルジェラでは毎シーズンこのジャーマントレーナーを出していて、その度に配色が変わる。また、今回購入したローカットのタイプ以外にもハイカットタイプや紐なしのスリップオンタイプが出ている。

一番有名なのはペンキ加工を施したものだろう。つま先にペンキを飛ばしたジャーマントレーナーは、エイズTやハの字ライダースと並んで、もしくはその次に、マルジェラの代表作と言えるだろう。

 

マルジェラことMaison Margiela(この前までMaison Martin Margiela)は、ヴィンテージのリメイクなどの手法を用いたアーティザナルコレクションで一世を風靡した、著名人にもファンの多いブランドである。アーティザナルコレクション以外でも、ヴィンテージに軸足を置きつつ斬新なデザインを次々発表し、独特の存在感を放ち続けている。

 

服好きでない人にとっては古着屋に売ってそうで終わりなのだろうが、直線的なシルエットや大胆なプリントなど、このブランドでなければ出せないクセが確かにあって、分かる人には一目で分かるのではないだろうか。

 

このジャーマントレーナーは上述のように毎シーズン出している定番モデルなのだが、マルジェラの服の中ではクセのない、使いやすいモデルである。

それでも、玄人好みのヴィンテージ感や洗練されすぎていない少しふくよかなラスト、贅沢な革質にマルジェラらしさが見て取れる。

特に細すぎないシルエットは、このシリーズが"REPLICA"と位置づけられている所以だろう。

 

そもそもジャーマントレーナーというのは、ドイツ軍制式採用のトレーニングシューズを指している。トレーニングシューズといえば、チェコ軍のトレーニングシューズを元にしたスパルウォートなどは最近セレクトショップによく並んでいる。

 

僕はこのマルジェラのジャーマントレーナーが気に入っていて、実はこれで4足目になる。

今回買ったものを含めローカットを3足、ハイカットを1足持っているが、ローカットのうち1足はアッパーがキャンバスとヌバックでできていて、クラフト感というのか、ボキャ貧で恐縮なのだがやはり存在感のある逸品である。

 

スニーカーなら他にもハイテクスニーカーやエア・ジョーダンのようなヴィンテージスニーカー、コンバースのようなコンサバなローテクスニーカーもある。

山ほどの選択肢の中からジャーマントレーナーばかり買うのは、「ちょうどいい」からだ。

何がちょうどいいかと言うと、土臭いコーディネートならよく馴染み、綺麗めな格好なら大人っぽさを残したままカジュアルダウンができて、シンプルなコーディネートには渋みを出すアクセントになるからだ。さすがにスポーティなコーディネートならハイテクスニーカーを履くけれど、幅広いコーディネートで適度な「味つけ」をしてくれる。

もちろん色や素材によっても印象は変わるから、つい何足も買ってしまう。

そういう便利な定番というのは人によっても異なるだろうが、僕の場合はマルジェラのジャーマントレーナーがそれなのだ。

 

満足度:7